10月5日、グエン・ホン・ハー在大阪ベトナム総領事は、大裕鋼業社と面談しました。面談にはレー・フィー・ホアン政治担当領事、ブー・ニャット・ハー投資担当領事が同席しました。グエン・ホン・ハー総領事によると、ベトナム政府は、日系企業が責任を持ってチャンと投資し、ベトナム人労働者の生活までよく配慮していることを高く評価しています。在大阪ベトナム総領事館は、大裕鋼業社のような企業がベトナムにおいて生産規模を拡大し、長期的なビジネスをすることを歓迎しています。
ハー総領事は、企業がコロナ感染によって困難に直面していることを同感しており、ベトナム政府並びに、各省庁、地方自治体はコロナ感染対策に力を入れ続いて、さらに、安全で柔軟な適応の段階に移行し、感染を効果的に抑制し、生産とビジネスを促進していると述べました。
大裕鋼業の井上会長は、総領事が情報を共有してくれたことに感謝し、Covid−19によるパンデミックの影響を受けたベトナム経済が回復に向かうとの積極的な見解を示し、ベトナムの発展に貢献を続けることを約束しました。
ハー総領事からご関心及び情報を共有してくれたこと、ベトナム政府の呼びかけに応えて、井上作雄会長はベトナム新型コロナウイルス感染症対策のためのワクチン基金へ100万円を寄付する用意を表しました。
グエン・ホン・ハー総領事は、ベトナム政府の代表として、大裕鋼業社に感謝し、ベトナム新型コロナウイルス感染症対策のためのワクチン基金の口座の情報を伝えました。
その前に、在大阪ベトナム総領事館の呼びかけにより、下記の企業、組織からも寄付がありました。関西ベトナム人協会の実行委員会17万9千円、日越友好協会大阪府連合会28万9千円。その他、富士グループはコロナ感染で困っている14人のベトナム人留学生に対し、一人10万円を給付しました。
グエン・ホン・ハー総領事は日越友好協会大阪府連合会の梅田会長から寄付の象徴的な受け取り