1)ベトナム保健省は12月16日、公文書10688/BYT-MTにより、2022年1月1日以降のベトナムへの入国について、下記の内容を決定しました。
・新型コロナウイルスのワクチン接種完了者および感染から回復した人については、入国後の強制隔離期間を短縮し、現行の7日間から3日間とすることを決定した。
・入国時、出発前の72時間以内に発行された陰性証明書(RT-PCR検査/RT-LAMP検査によるもの)の提出。
・入国前にスマートフォン用アプリ「PC-COVID」による医療申告。
・ワクチン接種完了者および感染から回復した人については、入国後の3日間は自宅やホテルなどでの隔離が必要で、外出や他者との接触は認められない。入国後3日目に受けるPCR検査の結果が陰性であれば、健康観察期間(入国日から起算して14日間)に移行する。陽性であれば、規定に従って解決する。
ワクチン接種の未完了者について、入国後、自宅やホテルで7日間隔離し、3日目と7日目にRT-PCR検査を受け、結果が陰性であれば、健康観察期間(入国日から起算して14日間)に移行する。陽性であれば、規定に従って解決する。
2)ベトナム政府は、12月10日付の公文書334/TB-VPCPにより、2022年1月1日から、北京、広州、東京、ソウル、台北、バンコク、シンガポール、ビエンチャン、プノンペン、サンフランシスコ、ロサンゼルスとの間で、国際旅客定期便の運航を試験的に再開する計画を示している。